イクメン読み聞かせソムリエ

3人の娘を持つイクメンによる四苦八苦の生活の中から,,絵本や読み聞かせの寄りな情報を発信します。

スポンサーリンク

いろいろな色があるだけに、困ってしまうカメレオン

いろいろな色に染まるカメレオンの表紙が目にとまり、こどもたちも興味津々で読み聞かせを聞いていました。


じぶんだけのいろ―いろいろさがしたカメレオンのはなし

Amazonで購入
書評

自分の色を探すカメレオンが主人公というアイロニーに満ちた設定は、小学生以上に向いていると思いますが、6歳の娘も「じぶんのいろがないなんて、かわいそう」とぽつり。なんとなくだけれでも、主人公に同情にも似た感情を持ったようです。

そして、旅をして、いろいろな色に染まり、最後には仲間としりあうことで、答えを見つけていきます。

レオ・レオニの絵本は、動物が主人公だけれでも、人間にも当てはまる悩みを持っています。こどもたちにも、それが充分伝わったようです。解釈が多様にひろがりますが、結局は友達が一番ということでしょうか。こどもたちも自分は何のいろかな? と深く考え込むような絵本でした。

自己啓発書にあるようなテーマですが、絵本で読むとすんなりと、その哲学的な問いに引き込まれます。

さて、子供たちは、誰と自分の色を探すことになるのでしょうか? 

親としては今から心配ですが、そのヒントになるように多種多様な絵本や小説を読んであげたいものです。