イクメン読み聞かせソムリエ

3人の娘を持つイクメンによる四苦八苦の生活の中から,,絵本や読み聞かせの寄りな情報を発信します。

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虫嫌いの子供でもイモムシが好きになる絵本「いもむしってね…」


うちの子どもたちはなぜか虫が嫌いです。ちいさなハエみたいな虫が部屋に入り込んだだけで、キャーキャー騒ぎまくります。でも、この絵本「いもむしってね…」は食い入るように読みました。これをきっかけに虫好きになって欲しいです。

この絵本には、キアゲハやシャクガ、セスジスズメ、ヤマトシジミなどのたくさんの種類のイモムシが登場します。あずみ虫さんという個性的な名前のイラストレーターの方の絵が、クレヨン画を切り絵にしたような独特な絵なので、とてもイモムシが鮮やかな色で可愛らしいでのです。

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 文章は澤口たまみさん。専攻は応用昆虫学なので、イモムシの知識が無理なく物語に溶け込んでいます。親子三人でイモムシ探しに夢中になったり、オレンジ色の角に興味を持ったり、瓶に人参の葉を指すときに口を脱脂綿で塞いでイモムシの落下防止にしたりといったエピソードの数々に納得できます。

 最後は、イモムシが蛹になり、主人公の男の子は病気になったかと心配になりますが、キアゲハと変身を遂げます。生命の神秘を感じる絵本です。