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イクメン読み聞かせソムリエ

3人の娘を持つイクメンによる四苦八苦の生活の中から,,絵本や読み聞かせの寄りな情報を発信します。

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絵本は子どもに体験をもたらすものー「絵本をよむこと 絵本学入門」

1 言葉と絵のトータルデザイン
2 大量生産品・商品
3 社会・文化・歴史の記録、ドキュメント
4 子供に体験をもたらすもの
5 芸術の一形態
6 無限の可能性

この6つの言葉は、「絵本をよむこと」の本の中で紹介されている、バーバラ・ベイダーによる絵本の定義です。

絵本をよむこと―「絵本学」入門

絵本をよむこと―「絵本学」入門


この条件のうち、大量生産品という点に興味を持ちました。

誰でも気軽に手にいれて、読むことができること。
それが、子供に社会や文化や歴史の追体験をさせるメディアである絵本の本質という説明に納得です。

遠くの有名美術館にでかけて鑑賞する名画や、異郷の地への旅行も、子どもの成長に大きな影響を与えることでしょう。でも、それは、誰でもいつでもどこに住んでいてもできることではありません。生活の状況によって、子供に体験を与えることに差が出てしまいますが、絵本をたくさん読むことによって、補うことができるのです。

しかも、絵本は様々な実験ができる媒体です。ストレートな物語だけでなく、「もこもこもこ」「波に気をつけて、シャーリー」「おじいちゃん」などの絵本は感覚に訴えることができるのです。

絵本学入門とサブタイトルがついた本書は、前半は絵本の歴史の紹介ですが、後半は100冊の絵本のブックガイドとなっていて、すべて読破したくなります