絵本を読み聞かせするだけでなく、絵本を活用してさらに遊びに発展させたら楽しいと思いませんか? この「絵本学講座4 絵本ワークショップ」には、図書館や美術館で実践されているワークショップ(創作活動プログラム)が63活動も紹介されていて、家庭で遊ぶ時にも参考になります。
- 中川素子
- 朝倉書店
- 2700円
例えば、絵本「かいじゅうたちのいるところ」を元にして、かいじゅうのお面を作って、絵本の中の世界のように踊ってみる!
絵本「もこもこもこ」を読み聞かせした後は、「声を出して、全身」で単純な音だけの絵本「もこもこもこ」を表現できる!
絵本「はらぺこ あおむし」の技法や創作方法を参考にして、自分だけの色を決めてコラージュをつくる!
「すなのおしろ」という絵本のワークショップは、実際に砂浜に行って砂の造形を作って見る趣向。これから夏の季節にやってみたいな。
このように、絵本をただ読むだけでなく、絵を書いたり、体で表現したり、立体的に作って見たり、様々な活動ができることがわかり、子どもの可能性が楽しい63の事例を全部ためしてみたくなりました。