読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

イクメン読み聞かせソムリエ

3人の娘を持つイクメンによる四苦八苦の生活の中から,,絵本や読み聞かせの寄りな情報を発信します。

スポンサーリンク

「英語でもよめるスイミー」は日本語と英語で二度楽しめる絵本

題名のとおり,英語の原文と谷川俊太郎さんの訳が並べて表示してあるので,二度楽しめる絵本です。

日本語と英語で、それぞれ読むと味わいが違います。そして、日本語の面白さが伝わってきます。


 例えば、もっとも重要なシーンでスイミーは「Swimmy thought and thought and thought 」とあります。

 この訳文は、「スイミーはかんがえた。いろいろかんかんがえた。うんとかんがえた」

 子どもは、教科書にも載っていた「スイミー」が大好きですが、この場面では、ホントに考え込むように読み聞かせしてくれます。谷川俊太郎さんの言葉が生き生きしています。

 内容は、レオ=レオニらしい哲学を含んでいますが、難しくはありません。マグロに仲間を食べられてしまった一匹の小さい魚スイミーは、ひとりで大海を進んでいきます。どの場面でも、スイミーはページの片隅に小さく描かれていて、読んでいる私たちの方が不安になってきます。でも、スイミーは勇気を出して、くらげやいせえび、うなぎ等と出会いながら成長していきます。

 スイミーの知恵が、別の仲間たちを冒険の旅に押し出すラストシーンに、誰もが元気をもらうことが出来ます。