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イクメン読み聞かせソムリエ

3人の娘を持つイクメンによる四苦八苦の生活の中から,,絵本や読み聞かせの寄りな情報を発信します。

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絵本を読む場面が出てくる絵本「よるのいえ」は、絵本を読む効用を説いてくれます。

絵本


絵本「よるのいえ」では、孤独な少女がいかにして暗い家の中で、絵本を読むことによって気持ちを落ち着かせて安眠へと誘われていくかを描いています。


よるのいえ (大型絵本)

  • スーザン・マリー・スワンソン
  • 岩波書店
  • 1404円

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書評

鍵を開けて、家に入り、寝る前に本を読み、想像の世界で鳥に乗って、空を飛ぶ。そして、鳥に乗って家に帰ってきて、安心して眠る、家は月明かりの中で守られている。そんなシンプルな物語をポエムのような文章で、幻想的に表現してます。読み終えると、また、絵本の最初の場面に戻り、いつまでもループしていく世界を体験し、読書の持つ魔力に魅せられていきます。

白黒に黄色だけのシンプルな絵で、夜を表現しているのも潔く、ポイントとなるアイテム、鍵や明かりや月などが、黄色に着色されて強調されています。

作者は童謡から着想を得たようです。訳文もリズミカルで、読み聞かせしていると、子どもも安心して眠り、読んでいる自分自身も安心して眠れるような気がする、不思議な絵本です。