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イクメン読み聞かせソムリエ

3人の娘を持つイクメンによる四苦八苦の生活の中から,,絵本や読み聞かせの寄りな情報を発信します。

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絵本「ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ」はイラストと文章が交互に配置された迫力ある構成です


イラストのページと文章のページが交互にあらわれる体裁の絵本「ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ」(いわむらかずお作)。それは,列車がトンネルに入ったり出たりを繰り返して,暗闇と景色が交互に見えるようなリズムで,不思議な感覚になります。


ひとりぼっちの さいしゅうれっしゃ (日本の絵本)

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物語は,ある青年が一人ぼっちでローカル線に乗るところから始まります。一人と思っていたら,ねずみの話し声が聞こえ,やがて,いのししや熊が乗ってきて…

当然,この体裁では,読み聞かせがしにくい絵本です。それでも,紹介するのは動物たちの人間へのうらみつらみを一人で読み,そして,次のページの不敵な面構えの獣たちのイラストを見ると,なんともいえない迫力が感じられる絵本だったからです。動物たちのつぶやきにも内容に癖があって読みやすいとは言えず,子供向けではありません。でも,自分なりに噛み砕いて読み聞かせしてあげると,逆に子どものほうが喜ぶ内容なのかもれません。それほど魅力のある設定です。

最後の場面,車掌さんのウィンクがポイントですね。実は何か知っているのでは?