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イクメン読み聞かせソムリエ

3人の娘を持つイクメンによる四苦八苦の生活の中から,,絵本や読み聞かせの寄りな情報を発信します。

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夏休みに読みたい 絵本「なつのいちにち」効果的な構図に夏の息吹があふれてる!

すべてのページが夏を効果的にきりとった構図で、夏の息吹があふれている、夏休みに読みたい絵本です。


なつのいちにち

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お話は、一人の少年がクワガタを採るシンプルなものです。

クワガタのいる森に行くまで場面の数々が、夏そのものです。

最初の場面の入道雲。街に響く蝉の鳴き声。海辺のカモメ。線路の向こうに広がる田園。

テントウムシと蛙とトンボを勢いよく飛び越える少年。説明の言葉はなく、クワガタを撮ることに夢中になる少年の後ろ姿がダイナミックに表現されています。

牛小屋や神社が出てくるところをみると、ちょっと前の懐かしい田舎のようです。神社の長い階段を表現するセリフは、少年の荒い息遣いだけが、絵の外枠にえんえんと続いていきます。

滝や小川を横切り、トンボやカワセミがいる森にはいると、セミの声も大きくなります。

そして、クワガタを見つけ、捉えようとするシーンは、これまでの場面と違って、細かく少年の頑張る姿を切り取る場面が続き、少年の白いシャツがよごれていきます。

はたして、少年はクワガタを捕まえことができたのかは、ぜひこの絵本を見て確認してください。

清々しい夕立ちが少年にふりかかるラストシーンにスッキリします。

久々に子供たちと虫捕りに行きたくなりました。