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イクメン読み聞かせソムリエ

3人の娘を持つイクメンによる四苦八苦の生活の中から,,絵本や読み聞かせの寄りな情報を発信します。

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中毒になるモノクロ絵本「ドーナツなんていらないよ」

絵本

 

表紙を開くと、表紙裏の袖に、「ちゅうい ちゅうどくになるほんです」との文字がありました。
中毒って? と驚くと同時にページをめくると、子供がドーナツを食べたくて街に冒険に出る話らしい、とわかってきます。

主人公のサムは、ドーナツ売りのビックさんに出会います。そして、一緒にドーナツを売る過程で、「ドーナツなんていらないよ。愛があれば」と言うお婆さんに出会います。その、おばあさんがコーヒー(!?)に溺れそうになったとき、サムの機転で…

絵はモノクロで、町のわい雑かつ賑やかな様子が細かく精密に丹念にことごとく、えがきこまれています。日本語版は、」たくさんの町の看板も、丁寧に日本語で表示されていて、それをひとつひとつ見ていくだけで、笑えます。この辺りが中毒性のある絵本と宣言する理由でしょう。

作者のマーク・アラン・スタマティーはニューヨークの漫画家。この作品は、1973年発行で、他に7冊の児童書があるとのことですが、訳されたのは他に1冊だけのようです。他の作品もぜひ読みたくなりました。ちなみにマークさんがドーナツ好きでしたが、結婚後、食べる量を減らすようになったとの作者紹介に書いてありました。この絵本は自分の願望を描いたものなのでしょうね。