イクメン読み聞かせソムリエ

3人の娘を持つイクメンによる四苦八苦の生活の中から,,絵本や読み聞かせの寄りな情報を発信します。

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絵本「くまのオルソン」ぬいぐるみを愛すること

 

体が大きくて友達ができないクマのオルソンと、ぬいぐるみのクマとの交流を描いた絵本。一風変わった物語は、映画「ラースとその彼女」を思い出させます。最後に、小さな奇跡が待っています。


くまのオルソン

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孤独なクマが無生物のぬいぐるみに話しかけているうちに情が湧き、一緒に水遊びしたり、蜂に追いかけられたりする。それまで、散らかったままだった部屋も掃除するようになる。その姿はほほえましいが、ちょっと立ち止まって考えると、怖いものでもあります。そして、社会から阻害されたものの寂しさが、ひしひしと伝わり、かなしくなってしまいます。

だからこそ、最後の奇跡には、にわかに信じられないところもあります。冬眠に入る前の熊の夢にすぎないのかもと考えるのは、孤独な大人の悟りに過ぎません。読み聞かせを聞いていた娘は素直に喜び、幸せな表情で眠ってしまいました。