イクメン読み聞かせソムリエ

3人の娘を持つイクメンによる四苦八苦の生活の中から,,絵本や読み聞かせの寄りな情報を発信します。

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絵本「ぼくのサイ」ナンセンスがおもしろい

サイを飼うことにした男の子が、あまりに大人しいのでつまらなくなり、専門家に相談しました。すると「サイは、ふたつのことしかできないのよ。風船を割ることと、凧に穴を開けること」とアドバイスされて試してみましたが、というあらすじからして、ナンセンスな設定ですが、絵のタッチとあわせて、ほのぼのとした気持ちにしてくれます。

 

ぼくのサイ

ぼくのサイ

 

 

 

絵は一見、クレヨンの雑な塗り絵のように、色がはみ出していて、親近感がわいてきます。そして、サイのとぼけた表情の面白さ! その表情を見るだけでも一読の価値ありです。その表情がが、強盗を退治する場面では、得意げに見えてしまうのも愉快です。

サイの専門家が普通のおばさんでしかないのもおかしさを誘いますが、実はもっとできることがあるんだと男の子が気付く結末は痛快の一言。

読み聞かせを聞いた子供たちも「こんなサイ飼いたいな」「カバの方がいいんじゃない」と夢が膨らんでいる様子。あわてて、止めようとしましたが、思いとどまり、しばらく自分たちがサイを飼っている様子を想像させておくことにしました